2006年 04月 25日
続2 |
手術当日。
すでに服用していた下剤のおかげで朝一番でトイレへ。
もう何もないという状態で院長の回診を受ける。
病室へ入ってくるなり、ベッドサイドを見て
「Car マガジン見るんだ。見ちゃうと欲しくなるよねぇ」 と。
この院長かなり好きと見た。
そういえば「お尻合い帳」に911ナンバーのポルシェに乗ってる書いてあった。
所有している車も1台や2台ではないらしい。
診察そっちのけで自分もターボ3.6に乗っていたこと、次はエクシージが欲しいなどと
話すと「3.6ターボはいいねぇ。中谷明彦が絶賛してるしね」などと誉められた。
それにしても、このリラックスした雰囲気はなんだ。
いよいよ、手術時間が近づいてきた。
本日のオペは8人。私は3番目。
実はもっと緊張するのかと思っていたがなぜかちっとも緊張していない。
どちらかというと臆病で肝っ玉の小さい方なのだが・・・
最初の方がオペ室に入るのを見届け病室に戻って着衣の準備をしていると
看護師さんが「次ですからオペ室前でお待ちください」と迎えに来た。
「はぁ、今一人目が入って行ったばかりですが」と病室を出ると
最初の方がストレッチャーに乗って帰っていった。
この間12,13分の出来事。そういえばそうだった。
次の方も10分少々で出てきた。いよいよ私の番だ。
同室の先輩が笑顔でガッツポーヅを送ってくれた。
同じくガッツポーズで返す。
病室では、院長が笑顔で出迎え、4,5人の看護師さんが準備に追われていた。
まずは、麻酔。脊髄麻酔なので背中に打ちますがほとんど痛みもなく
(これが痛かったという患者さんが結構いた。私は鈍感なのかな)
手術台にうつ伏せに寝ると看護師さんがお尻を左右に力いっぱい広げてガムテープで
固定している様子。
固定が終わると内視鏡検査。麻酔のせいでいつカメラが入ったのかもわからない。
モニターがちょうど頭の横においてあり「イヤじゃなければ見てごらん」といわれて
生まれて初めて自分の体内を見た。
「今30cm,今60cm」なんて院長の説明を聞きながら「綺麗じゃん」などと思った。
この検査を行うと12,3人に一人か二人はポリープが見つかるのだそう。
事実、私が手術した日にも2人ほどポリープが見つかったそうです。
内視鏡がおわりいよいよ手術が開始。TVでよく見る「メス!」みたいなのを期待してました。
ところが、いつまでたってもそんなのはなく
看護師さん方の雑談(結構凄い話だった)に笑っていたら
「はいっ、ひとつ取れたよ」
「えっ?始まってたの?」
そんなこんなで13分で終了。院長曰く「ちょっとかかりすぎたなぁ」
切り取った内痔核を見せてもらったが大人の小指の第一間接から先ぐらいのものが3つ
米粒ぐらいのが2つ、後は中で縛ってあるらしい。
あんなものが3つもあったとは、、、、、、、
後はストレッチャーに載せられて病室へ、時計は午後2時15分。
麻酔が切れるまでは頭も動かしてはだめといわれ、長い時間をすごしました。
(サラリーマン金太郎1巻から30巻まで読破)
さらに続く
すでに服用していた下剤のおかげで朝一番でトイレへ。
もう何もないという状態で院長の回診を受ける。
病室へ入ってくるなり、ベッドサイドを見て
「Car マガジン見るんだ。見ちゃうと欲しくなるよねぇ」 と。
この院長かなり好きと見た。
そういえば「お尻合い帳」に911ナンバーのポルシェに乗ってる書いてあった。
所有している車も1台や2台ではないらしい。
診察そっちのけで自分もターボ3.6に乗っていたこと、次はエクシージが欲しいなどと
話すと「3.6ターボはいいねぇ。中谷明彦が絶賛してるしね」などと誉められた。
それにしても、このリラックスした雰囲気はなんだ。
いよいよ、手術時間が近づいてきた。
本日のオペは8人。私は3番目。
実はもっと緊張するのかと思っていたがなぜかちっとも緊張していない。
どちらかというと臆病で肝っ玉の小さい方なのだが・・・
最初の方がオペ室に入るのを見届け病室に戻って着衣の準備をしていると
看護師さんが「次ですからオペ室前でお待ちください」と迎えに来た。
「はぁ、今一人目が入って行ったばかりですが」と病室を出ると
最初の方がストレッチャーに乗って帰っていった。
この間12,13分の出来事。そういえばそうだった。
次の方も10分少々で出てきた。いよいよ私の番だ。
同室の先輩が笑顔でガッツポーヅを送ってくれた。
同じくガッツポーズで返す。
病室では、院長が笑顔で出迎え、4,5人の看護師さんが準備に追われていた。
まずは、麻酔。脊髄麻酔なので背中に打ちますがほとんど痛みもなく
(これが痛かったという患者さんが結構いた。私は鈍感なのかな)
手術台にうつ伏せに寝ると看護師さんがお尻を左右に力いっぱい広げてガムテープで
固定している様子。
固定が終わると内視鏡検査。麻酔のせいでいつカメラが入ったのかもわからない。
モニターがちょうど頭の横においてあり「イヤじゃなければ見てごらん」といわれて
生まれて初めて自分の体内を見た。
「今30cm,今60cm」なんて院長の説明を聞きながら「綺麗じゃん」などと思った。
この検査を行うと12,3人に一人か二人はポリープが見つかるのだそう。
事実、私が手術した日にも2人ほどポリープが見つかったそうです。
内視鏡がおわりいよいよ手術が開始。TVでよく見る「メス!」みたいなのを期待してました。
ところが、いつまでたってもそんなのはなく
看護師さん方の雑談(結構凄い話だった)に笑っていたら
「はいっ、ひとつ取れたよ」
「えっ?始まってたの?」
そんなこんなで13分で終了。院長曰く「ちょっとかかりすぎたなぁ」
切り取った内痔核を見せてもらったが大人の小指の第一間接から先ぐらいのものが3つ
米粒ぐらいのが2つ、後は中で縛ってあるらしい。
あんなものが3つもあったとは、、、、、、、
後はストレッチャーに載せられて病室へ、時計は午後2時15分。
麻酔が切れるまでは頭も動かしてはだめといわれ、長い時間をすごしました。
(サラリーマン金太郎1巻から30巻まで読破)
さらに続く
by norin-1
| 2006-04-25 19:03