2012年 07月 24日
柴又 |
仕事が立て込んでいてすっかり徹夜モードの中、
少しでもハードスケジュールを軽減しようと土曜出勤をしてみたものの
1時間ほどで、他のスタッフの資料ができていないことが発覚。。。。。
撃沈、、、、、、、
なんかこう、最近美味いペースで物事が進まない。
ここは、一つ、今後のいろんなことを祈念せねばならぬ。ということで、
自分勝手な神頼みをしようと。
せっかくなので、いろんなことをお願いしようということで
柴又の七福神めぐりに出かけることにした。
別にどこでもよかったのだが、たまたま出社していた社員を無理やり連れだし、
寅さんファンだったということもあってここにした。
車で走ること小一時間。
柴又の公営駐車場に駐車。一日1500円也。
まずは、腹ごなしということで柴又といえば鰻と鯉(?)
こちらへ行ってきました。

えびすやさん。ウナギのいい香りがどうしてもここに入れと言ってました。

同行の社員は、うな重

私は、川魚御膳。鯉こくと鯉のお刺身を酢味噌で。(鯉の洗いではなかったです)
おなかを満たしたところで、まずは帝釈天へお参り。
帝釈天は、彫り物でも有名で建物の周りをぐるっと見事な彫刻があります。
ゆっくり眺めてみると、一枚一枚、作者が違うらしく人物の顔の雰囲気や
背景も作者の個性がうかがえます。
一枚一枚の物語を考えながら眺めていると同行の関西人が余計なコメントをつけるので
撤収。。。。。。
続いて、山本亭なるところで一服。
抹茶とお菓子をいただき、しばし庭園を眺め癒されてました。
古い日本家屋の縁側から見る庭園もいいのですが、
部屋の少し奥から縁側の引き戸ごしにみるのもいいです。
かなり古いガラス戸でこのガラスが現在のものと違い
微妙に歪んで見えるのですが、この微妙さが妙に心地よかったです。
さて、いよいよ七福神めぐりと思ったところ、
同行者が、矢切の渡しにも乗ってみたいということで、
雨も降りそうな雲行きだったので、さっさと乗ってしまおうということで
江戸川河川敷へ。
河川敷から対岸の発着所を見ると、吹き流しが上がっています。
これが営業中の合図。
矢切の渡しは、江戸時代からの唯一の残りらしい。
船頭さんは、ゆっくりと艪をこいでこいで、約5分ぐらいの船旅。
静かにゆっくりとした時間が流れ・・・・といいたいのだが、
観光のおばちゃんたちの笑い声のほうが・・・・・
千葉県側に渡ったところで、かの細川たかし氏のあの歌の石碑があった。
矢切地区の地図を眺めていたら、水上勉氏の旧家跡というのがあり、
同行者が氏のファンということで、行ってみることに。
30分ほど歩いて地図の通りの場所は・・・・・地下鉄の矢切駅。
当たりを見回しても旧家なるものはどこにも見当たらず、
交番で聞いてみると、、、
「そんなものねぇなぁ。。。。」
「ああ、あれ。ほら、バス停のところに石碑があるよ」
行ってみると、確かに旧家跡と書かれた碑がありました。
なんとなく徒労感に襲われながら再び矢切の渡しに戻ると
結構な雨。
幸いまだ止まってなかったのであわてて乗り場へ。
船頭さん、
「雨だからモーターでチャチャッといくけどいい?」
私ら
「もちろん!」
で、エンジンでバーと走ってあっという間に東京都へ。
さて、一時間ほどのタイムロスで本日のメインイベント
七福神めぐりをスタート。
かなり時間が押しているので全部廻れるかはわかりませんが
同行者が俄然やる気になっているのでスタート。
七福神めぐりは、廻ったところでご朱印をいただくのだが
この色紙がどこにあるかわからない。
とりあえず、帝釈天に行けばあるだろうと行ってみると
「うちにはありません。ほかの場所にはあります」
だそうだ。。。。。
さて、時間もないので効率よく回るには???
ということで、作戦会議。
結果

帝釈天周りから新柴又駅~電車で高砂に移動というルート。
いわく、普通に皆さんが回るルートということになりました。
まずは、布袋天。宝袋尊とも書くのですね。

良観寺です。ここで、ご朱印をいただく色紙を購入して、ご朱印をいただきました。
ご朱印をいただくのは、なんか大そうなところでお願いするのかと思いましたが、
お寺の中のご住職のお宅に伺って色紙にいただくところが多かったです。
最初は、誰もいないのでどうしたものかと思っていましたが、
どのお寺様も親切にしていただけました。
続いて、徒歩2~3分の真勝院に伺いました。
ここは弁財天がおられます。

弁財天は、海の神様ということで、これからの安航を特にお願いしてまいりました。
続いて、題経寺。毘沙門天が祭られておられます。
題経寺は、いわゆる帝釈天です。七福神めぐりの中で唯一ご朱印の色紙を販売していない
お寺です。

続いて、万福寺です。福禄寿がおられます。

このお寺で、ご朱印は17時までということを知りました。
微妙な時間です。先を急がないとすべてのご朱印はそろいません。
ここから、新柴又駅周りに移動します。
住宅街の中をてくてくと。。。
宝蔵院です。大黒天がおられます。

ご朱印をいただきに伺うと穏やかなお爺が
「どうぞ中へ。大黒様を拝んでいってください。」
雨の中、歩いてきて靴下までびしょむれなのでその旨伝えて辞退しようとすると
「かまいませんよ。よくおいでくださいました。」
と、やさしい笑顔で招いてくださった。
ちょっと、急いではいましたが、中では歴史のある3体の大黒様を拝ませていただきました。
それぞれ、お顔が違いますがどれも柔和なお顔をされていました。
さて、時間もなくなってきたところで
恵比寿天がおられる医王寺です。

なんか、入り口がよくわからずに隣の墓地に入ってしまったりしましたが
無事、ご朱印をいただきました。
さて、17時まであと20分。
最後は、電車で高砂駅まで移動です。
ちょっと、小走りで駅まで行くとちょうど電車が入ってきたところ。
運よく飛び乗って高砂へ。
この運もご利益でしょうか???
高砂で降りてみたものの、
いまいち方角がよくわからずウロウロ。
焦る気持ちが余計に変な方向にいってしまう。
思い切って歩道橋に登って確認。 ありました。
そこから、もうダッシュ!!!!
5分前に無事到着。
寿老人のおられる観蔵寺でございます。

お堂では、太鼓の音が鳴り響いていてなんとも厳かな雰囲気。
無事にご朱印をいただきました。
七福神そろった色紙はこんな感じ。

何とも言えない達成感に満たされて、再び電車で帝釈天参道へ。
ここで、寅さんゆかりのあの店で草団子を食べねば・・・

とらやさん。
店内で一服と思っていたのですが、17時をまわりすでに店じまい。
かろうじて、店頭販売の草団子を買い込んで、車中で食べました。
なかなかに充実感のある柴又めぐり。
休日の一日にはお勧めです。
今度は、亀戸七福神かな・・・
少しでもハードスケジュールを軽減しようと土曜出勤をしてみたものの
1時間ほどで、他のスタッフの資料ができていないことが発覚。。。。。
撃沈、、、、、、、
なんかこう、最近美味いペースで物事が進まない。
ここは、一つ、今後のいろんなことを祈念せねばならぬ。ということで、
自分勝手な神頼みをしようと。
せっかくなので、いろんなことをお願いしようということで
柴又の七福神めぐりに出かけることにした。
別にどこでもよかったのだが、たまたま出社していた社員を無理やり連れだし、
寅さんファンだったということもあってここにした。
車で走ること小一時間。
柴又の公営駐車場に駐車。一日1500円也。
まずは、腹ごなしということで柴又といえば鰻と鯉(?)
こちらへ行ってきました。

えびすやさん。ウナギのいい香りがどうしてもここに入れと言ってました。

同行の社員は、うな重

私は、川魚御膳。鯉こくと鯉のお刺身を酢味噌で。(鯉の洗いではなかったです)
おなかを満たしたところで、まずは帝釈天へお参り。
帝釈天は、彫り物でも有名で建物の周りをぐるっと見事な彫刻があります。
ゆっくり眺めてみると、一枚一枚、作者が違うらしく人物の顔の雰囲気や
背景も作者の個性がうかがえます。
一枚一枚の物語を考えながら眺めていると同行の関西人が余計なコメントをつけるので
撤収。。。。。。
続いて、山本亭なるところで一服。
抹茶とお菓子をいただき、しばし庭園を眺め癒されてました。
古い日本家屋の縁側から見る庭園もいいのですが、
部屋の少し奥から縁側の引き戸ごしにみるのもいいです。
かなり古いガラス戸でこのガラスが現在のものと違い
微妙に歪んで見えるのですが、この微妙さが妙に心地よかったです。
さて、いよいよ七福神めぐりと思ったところ、
同行者が、矢切の渡しにも乗ってみたいということで、
雨も降りそうな雲行きだったので、さっさと乗ってしまおうということで
江戸川河川敷へ。
河川敷から対岸の発着所を見ると、吹き流しが上がっています。
これが営業中の合図。
矢切の渡しは、江戸時代からの唯一の残りらしい。
船頭さんは、ゆっくりと艪をこいでこいで、約5分ぐらいの船旅。
静かにゆっくりとした時間が流れ・・・・といいたいのだが、
観光のおばちゃんたちの笑い声のほうが・・・・・
千葉県側に渡ったところで、かの細川たかし氏のあの歌の石碑があった。
矢切地区の地図を眺めていたら、水上勉氏の旧家跡というのがあり、
同行者が氏のファンということで、行ってみることに。
30分ほど歩いて地図の通りの場所は・・・・・地下鉄の矢切駅。
当たりを見回しても旧家なるものはどこにも見当たらず、
交番で聞いてみると、、、
「そんなものねぇなぁ。。。。」
「ああ、あれ。ほら、バス停のところに石碑があるよ」
行ってみると、確かに旧家跡と書かれた碑がありました。
なんとなく徒労感に襲われながら再び矢切の渡しに戻ると
結構な雨。
幸いまだ止まってなかったのであわてて乗り場へ。
船頭さん、
「雨だからモーターでチャチャッといくけどいい?」
私ら
「もちろん!」
で、エンジンでバーと走ってあっという間に東京都へ。
さて、一時間ほどのタイムロスで本日のメインイベント
七福神めぐりをスタート。
かなり時間が押しているので全部廻れるかはわかりませんが
同行者が俄然やる気になっているのでスタート。
七福神めぐりは、廻ったところでご朱印をいただくのだが
この色紙がどこにあるかわからない。
とりあえず、帝釈天に行けばあるだろうと行ってみると
「うちにはありません。ほかの場所にはあります」
だそうだ。。。。。
さて、時間もないので効率よく回るには???
ということで、作戦会議。
結果

帝釈天周りから新柴又駅~電車で高砂に移動というルート。
いわく、普通に皆さんが回るルートということになりました。
まずは、布袋天。宝袋尊とも書くのですね。

良観寺です。ここで、ご朱印をいただく色紙を購入して、ご朱印をいただきました。
ご朱印をいただくのは、なんか大そうなところでお願いするのかと思いましたが、
お寺の中のご住職のお宅に伺って色紙にいただくところが多かったです。
最初は、誰もいないのでどうしたものかと思っていましたが、
どのお寺様も親切にしていただけました。
続いて、徒歩2~3分の真勝院に伺いました。
ここは弁財天がおられます。

弁財天は、海の神様ということで、これからの安航を特にお願いしてまいりました。
続いて、題経寺。毘沙門天が祭られておられます。
題経寺は、いわゆる帝釈天です。七福神めぐりの中で唯一ご朱印の色紙を販売していない
お寺です。

続いて、万福寺です。福禄寿がおられます。

このお寺で、ご朱印は17時までということを知りました。
微妙な時間です。先を急がないとすべてのご朱印はそろいません。
ここから、新柴又駅周りに移動します。
住宅街の中をてくてくと。。。
宝蔵院です。大黒天がおられます。

ご朱印をいただきに伺うと穏やかなお爺が
「どうぞ中へ。大黒様を拝んでいってください。」
雨の中、歩いてきて靴下までびしょむれなのでその旨伝えて辞退しようとすると
「かまいませんよ。よくおいでくださいました。」
と、やさしい笑顔で招いてくださった。
ちょっと、急いではいましたが、中では歴史のある3体の大黒様を拝ませていただきました。
それぞれ、お顔が違いますがどれも柔和なお顔をされていました。
さて、時間もなくなってきたところで
恵比寿天がおられる医王寺です。

なんか、入り口がよくわからずに隣の墓地に入ってしまったりしましたが
無事、ご朱印をいただきました。
さて、17時まであと20分。
最後は、電車で高砂駅まで移動です。
ちょっと、小走りで駅まで行くとちょうど電車が入ってきたところ。
運よく飛び乗って高砂へ。
この運もご利益でしょうか???
高砂で降りてみたものの、
いまいち方角がよくわからずウロウロ。
焦る気持ちが余計に変な方向にいってしまう。
思い切って歩道橋に登って確認。 ありました。
そこから、もうダッシュ!!!!
5分前に無事到着。
寿老人のおられる観蔵寺でございます。

お堂では、太鼓の音が鳴り響いていてなんとも厳かな雰囲気。
無事にご朱印をいただきました。
七福神そろった色紙はこんな感じ。

何とも言えない達成感に満たされて、再び電車で帝釈天参道へ。
ここで、寅さんゆかりのあの店で草団子を食べねば・・・

とらやさん。
店内で一服と思っていたのですが、17時をまわりすでに店じまい。
かろうじて、店頭販売の草団子を買い込んで、車中で食べました。
なかなかに充実感のある柴又めぐり。
休日の一日にはお勧めです。
今度は、亀戸七福神かな・・・
by norin-1
| 2012-07-24 10:10
| 雑記