2011年 07月 26日
JIBT2011 |
台風の影響が心配な中、
2011JIBT東日本復興支援大会に参加させていただきました。
本来の移動日&前夜祭は台風のため中止。
したがって、3日間の大会は2日間に短縮のアナウンス。
金曜日、
風はあるものの沖に出てしまえば気にすることなく下田に到着。
エントリーを済ませて、他の船を見学。
年々凄い船が集まるこの大会も個々まで来たか!!!な感があります。
最大は、107フィートのプレジデントのメガヨット。すげぇーでけぇー。
自動ドアついてるし、、、、3階建てプラスフライブリッジ。
アングラーは、一番後ろのスイミングステップにスタンディングのバトルステーション。
アスタンかけたら全身ずぶ濡れどころか、波にさらわれるんじゃない???
っていうか、バックはしないんだろうね。きっと。
続きましては、80フィートクラス。
ジャレットベイ80。
アメリカ製の正統派フィーっシャーマンでウッドボート。
クラシカルないでたちは、なんと言ってもかっこいいです。
人一人、雨宿りできそうなカロライナフレア。
キャットウォークというより、ウォークスルーだよ。
FBにのぼったら、左右のガンネルが見えません。
バウもはるか彼方。
でも、トランサムのガンネルはとても低い。
カジキのビルも掴みやすそうです。
もうひとつ、日本のヤマハのフラッグシップ2350。
クローズブリッジながら、低重心なフォルム。
国産とは思えない、高級感あふれる内装。
トローリングスピードで走る勇姿は、そりゃもうカッコイイのなんのって。。。
70フィートクラスは
バートラム700の登場。
純白のいでたちは、カッコイイの一言。
クローズドブリッジはトップヘビーな感じで好きではないけど
こいつは、バランスがいい。
オールドバートラムの塊感とか重量感が大好きですが、
新しいのも魅力的ですね・・・・・・・・買えるもんじゃないですけど・・・・
60フィートクラスは、もはやスタンダード
ハトラス、バートラム、スペンサー、ホライゾン、もろもろもろ
新型ハトラスGTは、凄いバウのボリュームから、一気に水面ギリギリのシアーライン。
頭が小さくて低重心。
自分の中では理想のフォルムなんです。。。。。。買えるもんじゃないですけど・・・・・
40~50フィートクラス。
ここにトヨタが参戦。
ポーナム45は今回の優勝艇。
アルミハルの優秀さは乗ってみたら誰でもわかると思います。
けど、ハルの造詣がイマイチ。
同じ、アルミハルのストライカーなんかスムーズなんですけどね。
ヤマハ、トヨタ、ヤンマーの国産勢、
ライボビットなんていう名艇からはじまりバートラム、ハトラス、カボ、ブラックフィンなどなどの外国勢。
日本の海ではどこに行くのも一番いいサイズではないかと・・・買えるもんじゃないですけど・・・
30フィートクラス。
20年前は最大艇だったはず。
ヤマハ、カボ、アルベマーレ、フェニックス、etcetc
魚がかかってから一番楽しそうなクラスです
バートラムの33なんて、惚れ惚れしますよ・・・・買えるもんじゃないですけど・・・・・
20フィートクラス。
スモールボートの雄。「GEKO」。
日産サンクルーズ800。
いつでも、どこでも、どこにでも行ってしまう。
この船を見るたびに、自分の26フィートだって・・・って思ってしまう。
キャプテンのスキルが段違いなので、まだまだ修行が必要です。
百花繚乱日本一のボートショーな気分で楽しめます。
船、欲しい人、横浜より下田来た方がいいです。
この日、夕方から再び風が強くなってきました。
明日の不安を残しながら就寝。
翌朝、強い風。
大会本部では、調査船を出したりしながら協議を重ねてくれました。
結果、中止。
残念ではありますが、大英断だと思います。
ウチは、出撃準備万端でしたが、まぁしょうがない。
安全が第一です。
基本は、キャプテンのスキルで自己判断だと思いますが、
競技ともなれば、みんな少なからず無理をしてしまうと思います。
復興支援大会なんて看板上げて遭難したのでは、それこそ笑いのもです。
で、日中長~イ暇を過ごし、夜はウェルカムパーティー。
例年の屋台をやって、飲んで、食べて・・・・・
でも、2日間も釣りをしていないせいか、なんか元気なかった気がします。
3日目。
やっと風も収まり、朝一で出て行った調査船からもいい報告。
下田の港がやっと「らしく」なってきました。
朝6:00スタートフィッシング!!!
100艇が全開で思い思いのポイントで急行。
一日の大会なので、早くポイントに行き、ファーストマーリンを上げると
優勝にぐっと近づきます。
我がチームも30ノットオーバーで走ります。
それにしても、みんな速くなりました。
30ノット当たり前。中には40ノットオ-バーも・・・・・
今回、ウチの作戦はイカ場。。。。のはず、、、、、、、
ところが、キャプテン、御子元過ぎても南向き。。。。。
どうやら、昨日のレポートでヒョータンの南側でのヒットの報告に迷っているよう。
結局、ヒョータンまですっ飛んでいってルアーを流す。
水色がイマイチなんですが、、、、水温もイマイチですが、、、、潮目もイマイチですが・・・
30分ほどでシイラがヒット。。。。
1時間ほどでシイラがダブルヒット。。。。。
あとは、シーン・・・・・・・・
結局、勝負はイカ場に向かった船が揚げた2尾で決まり。
時間差でファーストマーリンを上げた江戸徳さんという船が優勝。初優勝だそうです。
100艇が8時間釣りをして2尾、、、、
昨年は3日間で53尾。
これが、カジキ釣りですね。
思えば、ここ数年が出来すぎなほど。
始めてから最初の一尾を手にするまでに9年かかっていることを考えれば
別に特別なことじゃないです。
表彰パーティーでは、江戸徳のキャプテンがホントに嬉しそうでした。
これだけ釣れない大会で釣った一尾の価値は凄いです。
今シーズン、あと何回出れるか判りませんが、
出来れば一回ぐらい顔が見たいものです。
2011JIBT東日本復興支援大会に参加させていただきました。
本来の移動日&前夜祭は台風のため中止。
したがって、3日間の大会は2日間に短縮のアナウンス。
金曜日、
風はあるものの沖に出てしまえば気にすることなく下田に到着。
エントリーを済ませて、他の船を見学。
年々凄い船が集まるこの大会も個々まで来たか!!!な感があります。
最大は、107フィートのプレジデントのメガヨット。すげぇーでけぇー。
自動ドアついてるし、、、、3階建てプラスフライブリッジ。
アングラーは、一番後ろのスイミングステップにスタンディングのバトルステーション。
アスタンかけたら全身ずぶ濡れどころか、波にさらわれるんじゃない???
っていうか、バックはしないんだろうね。きっと。
続きましては、80フィートクラス。
ジャレットベイ80。
アメリカ製の正統派フィーっシャーマンでウッドボート。
クラシカルないでたちは、なんと言ってもかっこいいです。
人一人、雨宿りできそうなカロライナフレア。
キャットウォークというより、ウォークスルーだよ。
FBにのぼったら、左右のガンネルが見えません。
バウもはるか彼方。
でも、トランサムのガンネルはとても低い。
カジキのビルも掴みやすそうです。
もうひとつ、日本のヤマハのフラッグシップ2350。
クローズブリッジながら、低重心なフォルム。
国産とは思えない、高級感あふれる内装。
トローリングスピードで走る勇姿は、そりゃもうカッコイイのなんのって。。。
70フィートクラスは
バートラム700の登場。
純白のいでたちは、カッコイイの一言。
クローズドブリッジはトップヘビーな感じで好きではないけど
こいつは、バランスがいい。
オールドバートラムの塊感とか重量感が大好きですが、
新しいのも魅力的ですね・・・・・・・・買えるもんじゃないですけど・・・・
60フィートクラスは、もはやスタンダード
ハトラス、バートラム、スペンサー、ホライゾン、もろもろもろ
新型ハトラスGTは、凄いバウのボリュームから、一気に水面ギリギリのシアーライン。
頭が小さくて低重心。
自分の中では理想のフォルムなんです。。。。。。買えるもんじゃないですけど・・・・・
40~50フィートクラス。
ここにトヨタが参戦。
ポーナム45は今回の優勝艇。
アルミハルの優秀さは乗ってみたら誰でもわかると思います。
けど、ハルの造詣がイマイチ。
同じ、アルミハルのストライカーなんかスムーズなんですけどね。
ヤマハ、トヨタ、ヤンマーの国産勢、
ライボビットなんていう名艇からはじまりバートラム、ハトラス、カボ、ブラックフィンなどなどの外国勢。
日本の海ではどこに行くのも一番いいサイズではないかと・・・買えるもんじゃないですけど・・・
30フィートクラス。
20年前は最大艇だったはず。
ヤマハ、カボ、アルベマーレ、フェニックス、etcetc
魚がかかってから一番楽しそうなクラスです
バートラムの33なんて、惚れ惚れしますよ・・・・買えるもんじゃないですけど・・・・・
20フィートクラス。
スモールボートの雄。「GEKO」。
日産サンクルーズ800。
いつでも、どこでも、どこにでも行ってしまう。
この船を見るたびに、自分の26フィートだって・・・って思ってしまう。
キャプテンのスキルが段違いなので、まだまだ修行が必要です。
百花繚乱日本一のボートショーな気分で楽しめます。
船、欲しい人、横浜より下田来た方がいいです。
この日、夕方から再び風が強くなってきました。
明日の不安を残しながら就寝。
翌朝、強い風。
大会本部では、調査船を出したりしながら協議を重ねてくれました。
結果、中止。
残念ではありますが、大英断だと思います。
ウチは、出撃準備万端でしたが、まぁしょうがない。
安全が第一です。
基本は、キャプテンのスキルで自己判断だと思いますが、
競技ともなれば、みんな少なからず無理をしてしまうと思います。
復興支援大会なんて看板上げて遭難したのでは、それこそ笑いのもです。
で、日中長~イ暇を過ごし、夜はウェルカムパーティー。
例年の屋台をやって、飲んで、食べて・・・・・
でも、2日間も釣りをしていないせいか、なんか元気なかった気がします。
3日目。
やっと風も収まり、朝一で出て行った調査船からもいい報告。
下田の港がやっと「らしく」なってきました。
朝6:00スタートフィッシング!!!
100艇が全開で思い思いのポイントで急行。
一日の大会なので、早くポイントに行き、ファーストマーリンを上げると
優勝にぐっと近づきます。
我がチームも30ノットオーバーで走ります。
それにしても、みんな速くなりました。
30ノット当たり前。中には40ノットオ-バーも・・・・・
今回、ウチの作戦はイカ場。。。。のはず、、、、、、、
ところが、キャプテン、御子元過ぎても南向き。。。。。
どうやら、昨日のレポートでヒョータンの南側でのヒットの報告に迷っているよう。
結局、ヒョータンまですっ飛んでいってルアーを流す。
水色がイマイチなんですが、、、、水温もイマイチですが、、、、潮目もイマイチですが・・・
30分ほどでシイラがヒット。。。。
1時間ほどでシイラがダブルヒット。。。。。
あとは、シーン・・・・・・・・
結局、勝負はイカ場に向かった船が揚げた2尾で決まり。
時間差でファーストマーリンを上げた江戸徳さんという船が優勝。初優勝だそうです。
100艇が8時間釣りをして2尾、、、、
昨年は3日間で53尾。
これが、カジキ釣りですね。
思えば、ここ数年が出来すぎなほど。
始めてから最初の一尾を手にするまでに9年かかっていることを考えれば
別に特別なことじゃないです。
表彰パーティーでは、江戸徳のキャプテンがホントに嬉しそうでした。
これだけ釣れない大会で釣った一尾の価値は凄いです。
今シーズン、あと何回出れるか判りませんが、
出来れば一回ぐらい顔が見たいものです。
by norin-1
| 2011-07-26 11:42
| MARINEネタ