2011年 07月 19日
楽しい足 |
少し前に、ガレージの家主さんからスクーターを貰いました。
ホンダDio AF18。
古い古いタイプです。
我がガレージにある4台の車+Dioは、どれも90年代初期のものばかり。。。
別に、ヒストリック好きなわけではないのですが、
自然とこうなりました。
久しぶりにバイクに乗ったら、なんか楽しい。
スクーターでただ、ブラブラ走っているのだが、なんか楽しい。
だが、慣れてくると
いろいろ気になってくるもので、
最初は、どうでも良かったフロントフォークが固着気味なこととか、
錆び気味なホイールとか、ブヨンブヨンなリヤサスとか、
つまり気味のようなマフラーとか、etc etc・・・・・・・・・
で、チョイ乗り快速仕様への道(ヤフオクとにらめっこ)がスタート。
コンセプトは、
「50のオッサンが乗っていても可笑しくない、
見た目はノーマルだけど、シャキッとしてるぞという仕様」(長い!)
さて、決まったあとは情報を入手すべくネットで探しまくり、ヤフオクとにらめっこ。
で、最初に入手したのがこれ。
フロント周り一式。
フロントフォーク、ステム、ディスクブレーキキット、ダイキャストホイル、
すべて、純正部品。同じDioの少し新しい「ZX」とかいうモデルのもの。
で、早速装着。
こうなった。↓
どうです。オートバイになった気がします。
まぁ、定番のチューンではあるそうです。
オヤジとしては、ちょっと拘って、ブレーキホースはメッシュにして見ました。
ジョイント部分のアルマイトがカッコイイと思います。
で、問題発生!
ノーマルのDioは、ドラムブレーキなのだが、今回はディスク。
ブレーキレバーにオイルタンクがくっついている。
このままだとライトカウルが、つかない。
ってことで、カウルに穴あけ加工。
大体の寸法でけがいて、細いドリルで穴をあけまくりニッパで穴と穴を切り繋いでいく。
その後、カッターと鑢で削りまくり微調整。
削って、カウルをつけて、また削って、つけて、削って・・・1時間。
やっと、いいところを見つけて、
さて、ウィンカーレンズをつけて・・カウルを装着・・・・・付かない。
ウィンカーレンズが当たって、カウルが正常な位置に行かない。
といっても、ウィンカーをつけないわけにはいかない。。。。。さて、、、、、
ってことで、ウィンカーレンズの内側を削ることに。
カウルの内側から、2本のタッピングで固定されているのだが、
どうやっても上側が邪魔になる。。。
で、そこを無視して削る。
レンズは下の一本だけでマウント。 強度は???? 大丈夫でしょう。
気休めに隙間にブチルのテープを詰めておきました。
で、こんな感じ↓
エライ荒っぽい削り方ですが、、、、、
微調整を繰り返しているうちに、だんだん形が変わってきて、、、
途中でめんどくさくなってきて、、、、、付けばいいや!ってことに。。。。(恥)
しかし!
このフロント周りの効果は抜群で、
ちゃんと動くフォークとディスクブレーキで制動時の安定性が向上。
タイヤサイズも一回り大きくなったことで、路面のギャップの不安が減少。
これ、路肩の荒れたところを走る機会の多い原チャリには嬉しいお知らせ。
フロントのホイルがキャストに替わったので、やはりリヤも気になる。
って事で、リヤも同じキャストホイルを落札。
オークションを見ていると、
フロントに比べてリヤホイルの出品数がずいぶん少ない。
近所のオートバイ屋に聞いたところ、リヤは歪んでいるのが多いらしい。
「歪みなし」と明記してあるのでないとヤバイよといわれた。
そういう目でオークションを眺めているとなかなか決断が難しい。
そうこうしているたら、件のバイク屋からTELで
「いいのがあるけどどう?」
とのおしらせ。
早速、伺い現物を見せていただきその場で決定。
これで、リヤもキャストホイル化の完了。
ところで、リヤホイルを交換するにはマフラーを外さないと出来ないDio。
マフラーを外すには、カウル類を外さないとダメそうなDio。
で、せっかく外すのならということで、プラグも交換しよう。
どうせなら、ブヨンブヨンと動くリヤサスも交換しよう。
ということで、再びオークションの人となり
ノーマルタイプのOEM商品のマフラーと
青いスプリングがカッコイイスプリングダンパー280mmを購入。
ノーマルの長さは275mmときいたので、これでよし。
プラグは、近所のパーツ屋でイリジウムを奢ってやった。
この、カウルを外すってやつ、
かなりめんどくさい。
やたらと外すビスが多いことに加え、一個外すともう一個みたいな感じで
結局、完全ストリップになってしまった。
ま、これはこれでいいメンテナンスになったものの、
今後、何かにつけてカウルを全部外すのかと思うとなんだか・・・であります。
長い間、乗りっぱなし、、、しかも、土の上で構内トラックのような使われ方を
してきているので、キャブレター周りは、油と土で真っ黒。
ブレーキクリーナー3本使って、オイル汚れを落としまくり、
続いてプラグ交換。
外したプラグ、、、ほとんどご臨終。良く動いていたなぁぁぁぁぁ。
続いてマフラー交換。
ガスケットはペッタンコ。若干の排気漏れの跡がありました。
で、固定しようとしたら、フレームに固定する部分がどう見てもボルトの穴があっていない。
辛うじて2本のうち一本は何とか入ったので、とりあえずこれでヨシ。
サスの交換は、簡単。
外して付けるだけ。
なのだが、なんかえらく長い。
きっと、1G状態では普通になるのだろうと思いきや、
装着後は、やや尻上がり。
またがって、ぶかぶかとストロークさせるもののやはり同じ。
良く調べたら、ノーマルの長さは260mmなんですと。
15mmも違えばそりゃあなた・・・・・です。
さて、交換するものは交換したので再びカウルを戻していく。
あ~、めんどくさい。
しかも、順番なんてすっかり忘れているものだから
あれやこれや、プラスチックパーツなので無理すると割れたり、
固定用の爪を欠けてしまいかねないので、これまた慎重に。
何とか、全部のカウルを装着し完成。
ここで、日焼けして部分的に薄くなってきていて
このままだと、雨上がりに座るとお尻が冷たくなりそうなシートを補修。
オークションで760円で購入した純正採寸のシートカバー。
まずは、古いカバーを引っぺがす。
続いて、新しいカバーを乗せてみる。
純正採寸だけあって、いい感じ。
まずは、前後方向に強めに引っ張りながらタッカーでバチンバチン止める。
続いて、横方向を引っ張りながらタッカーでバチンバチン。
気をつけなければならないのはタッカーの針の長さでしょうか。
純正は5mmぐらい。
ウチは8mmしかなかったので荷物固定用のゴムバンドを生地と下地の間に入れて
見ましたが、バッチリです。
長すぎると貫通して座った時に足が血だらけになりますので。・・
で、とりあえず、こんな感じ。
ビフォアー
アフター
見た目、ほとんど変わってないです。
けど、個人的には劇的な変化です。
でも、マフラーは真っ黒の新品。
見た目ノーマルなんですが、結構乾いた音で、しかもノーマルに近い静かさ。
なかなかいいです。
チラリとのぞくブルーの足。
チラリズムは、男の喜びです。
とりあえず、オートバイとしての性能は向上したと思います。
ほんと、乗りやすくなりました。
あと少し、手を入れたらプチツーリングなんかやってみたいです。
しかし、この2週間、楽しかったですよ~~~。
ホンダDio AF18。
古い古いタイプです。
我がガレージにある4台の車+Dioは、どれも90年代初期のものばかり。。。
別に、ヒストリック好きなわけではないのですが、
自然とこうなりました。
久しぶりにバイクに乗ったら、なんか楽しい。
スクーターでただ、ブラブラ走っているのだが、なんか楽しい。
だが、慣れてくると
いろいろ気になってくるもので、
最初は、どうでも良かったフロントフォークが固着気味なこととか、
錆び気味なホイールとか、ブヨンブヨンなリヤサスとか、
つまり気味のようなマフラーとか、etc etc・・・・・・・・・
で、チョイ乗り快速仕様への道(ヤフオクとにらめっこ)がスタート。
コンセプトは、
「50のオッサンが乗っていても可笑しくない、
見た目はノーマルだけど、シャキッとしてるぞという仕様」(長い!)
さて、決まったあとは情報を入手すべくネットで探しまくり、ヤフオクとにらめっこ。
で、最初に入手したのがこれ。
フロント周り一式。
フロントフォーク、ステム、ディスクブレーキキット、ダイキャストホイル、
すべて、純正部品。同じDioの少し新しい「ZX」とかいうモデルのもの。
で、早速装着。
こうなった。↓
どうです。オートバイになった気がします。
まぁ、定番のチューンではあるそうです。
オヤジとしては、ちょっと拘って、ブレーキホースはメッシュにして見ました。
ジョイント部分のアルマイトがカッコイイと思います。
で、問題発生!
ノーマルのDioは、ドラムブレーキなのだが、今回はディスク。
ブレーキレバーにオイルタンクがくっついている。
このままだとライトカウルが、つかない。
ってことで、カウルに穴あけ加工。
大体の寸法でけがいて、細いドリルで穴をあけまくりニッパで穴と穴を切り繋いでいく。
その後、カッターと鑢で削りまくり微調整。
削って、カウルをつけて、また削って、つけて、削って・・・1時間。
やっと、いいところを見つけて、
さて、ウィンカーレンズをつけて・・カウルを装着・・・・・付かない。
ウィンカーレンズが当たって、カウルが正常な位置に行かない。
といっても、ウィンカーをつけないわけにはいかない。。。。。さて、、、、、
ってことで、ウィンカーレンズの内側を削ることに。
カウルの内側から、2本のタッピングで固定されているのだが、
どうやっても上側が邪魔になる。。。
で、そこを無視して削る。
レンズは下の一本だけでマウント。 強度は???? 大丈夫でしょう。
気休めに隙間にブチルのテープを詰めておきました。
で、こんな感じ↓
エライ荒っぽい削り方ですが、、、、、
微調整を繰り返しているうちに、だんだん形が変わってきて、、、
途中でめんどくさくなってきて、、、、、付けばいいや!ってことに。。。。(恥)
しかし!
このフロント周りの効果は抜群で、
ちゃんと動くフォークとディスクブレーキで制動時の安定性が向上。
タイヤサイズも一回り大きくなったことで、路面のギャップの不安が減少。
これ、路肩の荒れたところを走る機会の多い原チャリには嬉しいお知らせ。
フロントのホイルがキャストに替わったので、やはりリヤも気になる。
って事で、リヤも同じキャストホイルを落札。
オークションを見ていると、
フロントに比べてリヤホイルの出品数がずいぶん少ない。
近所のオートバイ屋に聞いたところ、リヤは歪んでいるのが多いらしい。
「歪みなし」と明記してあるのでないとヤバイよといわれた。
そういう目でオークションを眺めているとなかなか決断が難しい。
そうこうしているたら、件のバイク屋からTELで
「いいのがあるけどどう?」
とのおしらせ。
早速、伺い現物を見せていただきその場で決定。
これで、リヤもキャストホイル化の完了。
ところで、リヤホイルを交換するにはマフラーを外さないと出来ないDio。
マフラーを外すには、カウル類を外さないとダメそうなDio。
で、せっかく外すのならということで、プラグも交換しよう。
どうせなら、ブヨンブヨンと動くリヤサスも交換しよう。
ということで、再びオークションの人となり
ノーマルタイプのOEM商品のマフラーと
青いスプリングがカッコイイスプリングダンパー280mmを購入。
ノーマルの長さは275mmときいたので、これでよし。
プラグは、近所のパーツ屋でイリジウムを奢ってやった。
この、カウルを外すってやつ、
かなりめんどくさい。
やたらと外すビスが多いことに加え、一個外すともう一個みたいな感じで
結局、完全ストリップになってしまった。
ま、これはこれでいいメンテナンスになったものの、
今後、何かにつけてカウルを全部外すのかと思うとなんだか・・・であります。
長い間、乗りっぱなし、、、しかも、土の上で構内トラックのような使われ方を
してきているので、キャブレター周りは、油と土で真っ黒。
ブレーキクリーナー3本使って、オイル汚れを落としまくり、
続いてプラグ交換。
外したプラグ、、、ほとんどご臨終。良く動いていたなぁぁぁぁぁ。
続いてマフラー交換。
ガスケットはペッタンコ。若干の排気漏れの跡がありました。
で、固定しようとしたら、フレームに固定する部分がどう見てもボルトの穴があっていない。
辛うじて2本のうち一本は何とか入ったので、とりあえずこれでヨシ。
サスの交換は、簡単。
外して付けるだけ。
なのだが、なんかえらく長い。
きっと、1G状態では普通になるのだろうと思いきや、
装着後は、やや尻上がり。
またがって、ぶかぶかとストロークさせるもののやはり同じ。
良く調べたら、ノーマルの長さは260mmなんですと。
15mmも違えばそりゃあなた・・・・・です。
さて、交換するものは交換したので再びカウルを戻していく。
あ~、めんどくさい。
しかも、順番なんてすっかり忘れているものだから
あれやこれや、プラスチックパーツなので無理すると割れたり、
固定用の爪を欠けてしまいかねないので、これまた慎重に。
何とか、全部のカウルを装着し完成。
ここで、日焼けして部分的に薄くなってきていて
このままだと、雨上がりに座るとお尻が冷たくなりそうなシートを補修。
オークションで760円で購入した純正採寸のシートカバー。
まずは、古いカバーを引っぺがす。
続いて、新しいカバーを乗せてみる。
純正採寸だけあって、いい感じ。
まずは、前後方向に強めに引っ張りながらタッカーでバチンバチン止める。
続いて、横方向を引っ張りながらタッカーでバチンバチン。
気をつけなければならないのはタッカーの針の長さでしょうか。
純正は5mmぐらい。
ウチは8mmしかなかったので荷物固定用のゴムバンドを生地と下地の間に入れて
見ましたが、バッチリです。
長すぎると貫通して座った時に足が血だらけになりますので。・・
で、とりあえず、こんな感じ。
ビフォアー
アフター
見た目、ほとんど変わってないです。
けど、個人的には劇的な変化です。
でも、マフラーは真っ黒の新品。
見た目ノーマルなんですが、結構乾いた音で、しかもノーマルに近い静かさ。
なかなかいいです。
チラリとのぞくブルーの足。
チラリズムは、男の喜びです。
とりあえず、オートバイとしての性能は向上したと思います。
ほんと、乗りやすくなりました。
あと少し、手を入れたらプチツーリングなんかやってみたいです。
しかし、この2週間、楽しかったですよ~~~。
by norin-1
| 2011-07-19 08:44
| 車ネタ