2008年 06月 26日
とっておいたもの |
今回の耐久ロドスタの作業で役立ったものが
ボンネット加工や塗装で大活躍した
「カートスタンド」
今から25年以上も前、友人と共同で一台のカートを買いまして
週末には、旧新東京サーキットに通ってました。
「旧新東京サーキット」ってよくわからない表現になってしまいましたが
つまりそういうことです。
当時は、まだ、カートにはカウルも吸気ボックスも付いてなくて
ほんとにシンプルな奴でした。
サイドバイサイドでは、タイヤが当たって
へたくそな我々はよく宙を飛びました。
タイヤバリヤの真上からすっぽりとさかさまに落ち
爆笑しながら救出したのが昨日のことのようです。
このような事故を防ぐ為にまずはサイドカウルが付きましたが
特にレースに参戦せず、お金も無かったのでつけずに走り回ってました。
そのうち、音量規制が厳しくなり吸気ボックスが付いたと
記憶しています。
カートは、排気音より剥き出しのキャブレターから
スロットルバルブが全開になったときの音の方が
うるさかったのです。
吸気ボックスも無く、メッキシリンダーなんかも無く、
それでいて走りながらキンキンにガスを絞っていくのですから
よく、焼き付きました。
コーナーの入り口でスロットルを締めた瞬間にキュン!と焼き付いて
コマのようにスピンしました。
それを防ぐ為に、みんな「チョーキング」という技を行っていました。
ストレート全開からスロットルを戻すちょっと前、
まだスロットルバルブが全開のうちに右手で一瞬、吸気口を塞ぎます。
そうすると、非常に濃いガスがシリンダー内に入り
冷却と潤滑を行ってくれました。
トップドライバーたちのこの動作が人により微妙にちがっていえて
なんともカッコよくてその動作を研究して真似したものです。
速さを追求せんかい!というご指摘はその通りですが・・・
だいぶ、昔話になりましたが、
とにかくその当時に使っていたカートスタンドが
25年経った今、違う使命で大活躍しています。
なぜか、当時のカートも残っていて
いまでも、甘酸っぱい青春の思い出です。
ホント、ご自愛ください。
ボンネット加工や塗装で大活躍した
「カートスタンド」
今から25年以上も前、友人と共同で一台のカートを買いまして
週末には、旧新東京サーキットに通ってました。
「旧新東京サーキット」ってよくわからない表現になってしまいましたが
つまりそういうことです。
当時は、まだ、カートにはカウルも吸気ボックスも付いてなくて
ほんとにシンプルな奴でした。
サイドバイサイドでは、タイヤが当たって
へたくそな我々はよく宙を飛びました。
タイヤバリヤの真上からすっぽりとさかさまに落ち
爆笑しながら救出したのが昨日のことのようです。
このような事故を防ぐ為にまずはサイドカウルが付きましたが
特にレースに参戦せず、お金も無かったのでつけずに走り回ってました。
そのうち、音量規制が厳しくなり吸気ボックスが付いたと
記憶しています。
カートは、排気音より剥き出しのキャブレターから
スロットルバルブが全開になったときの音の方が
うるさかったのです。
吸気ボックスも無く、メッキシリンダーなんかも無く、
それでいて走りながらキンキンにガスを絞っていくのですから
よく、焼き付きました。
コーナーの入り口でスロットルを締めた瞬間にキュン!と焼き付いて
コマのようにスピンしました。
それを防ぐ為に、みんな「チョーキング」という技を行っていました。
ストレート全開からスロットルを戻すちょっと前、
まだスロットルバルブが全開のうちに右手で一瞬、吸気口を塞ぎます。
そうすると、非常に濃いガスがシリンダー内に入り
冷却と潤滑を行ってくれました。
トップドライバーたちのこの動作が人により微妙にちがっていえて
なんともカッコよくてその動作を研究して真似したものです。
速さを追求せんかい!というご指摘はその通りですが・・・
だいぶ、昔話になりましたが、
とにかくその当時に使っていたカートスタンドが
25年経った今、違う使命で大活躍しています。
なぜか、当時のカートも残っていて
いまでも、甘酸っぱい青春の思い出です。
ホント、ご自愛ください。
by norin-1
| 2008-06-26 09:04
| GARAGEネタ