2012年 04月 11日
花見2連荘 |
なかなか、温かくならずに気をもんでいたものの
いざとなるとあっという間に良い気候になって、
桜もほぼ例年通りに咲きほこった。
週末は、アエラスⅡを買う時から行ってみたかった
東京の運河回りでの桜見物をいよいよ実行する時が来た。
土曜日、
東京の桜は満開。
前日にあわてて声をかけたら、待ってましたとばかりに集まったおっさん2人女性1人
自分を合わせて4人での花見クルーズ。
一人早朝からマリーナで準備と情報収集。
ルートは、マリーナ→荒川ロックゲート→小名木川→隅田川→浜離宮→マリ―ナ を計画。
マリーナスタッフや近所のオーナーさん方から情報収集。
と、この日、晴海ふ頭で海王丸という巨大な帆船の出港式があるとのこと。
ぜひ、この目で見てみたいと思い、集合してきたメンバーに話すと快諾。
14時出航らしいので、セレモニーなんかを入れたら13時には晴海ということに。
で、早速出航。
のんびりと荒川をロックゲートに向けて登っていく。
潮の加減にもよるのだろうが、水深がない。どこ走っても3m以下。
慎重に走っていたつもりなのだが、やってしまった。
プロペラが川底の泥をかき回した感触にあわててエンジンストップ。
チルトアップしてみると、プロペラには泥が・・・
ラダー部分は、底をこすった後できれいに塗装が剥げてしまっていた。。。。。
そんなことより、この水深からどうやって脱出するかなのだが、、、、、、、
ボートフックで底を突いてみると、意外に水深がある。
ゆっくり、チルトダウンして、トリムを一番高いところで確認すると
何とかなりそうなので、エンジンスタート。
超デッドスローでなんとか脱出。あぶねえ~。もう少しで座礁~曳航なんて・・・・
気を取り直して、慎重にロックゲートへ。
荒川ロックゲートの入り口です。水門が閉まっている状謡。
赤信号です。青になったら入ります。
水門が上がり始めました。
中に入ったら、壁にかかっている鎖をつかみます。
水門が閉まると、水位調節が始まります。
この日は、90cm水位が下がると案内がありました。
結構な勢いで水位が変わりますのでしっかり鎖につかまっていないといけません。
水位の下がる様子は、面白いです。
ちょっとした、アトラクションに同行者も「おおーっ!」となります。
水門をくぐる時は、上からボタボタと水が落ちてきますので注意が必要です。
また、この水が結構な泥水なので、船がすごく汚れます。
水門をくぐると正面に桜が見えてきて「おおーっ!」となります。
すぐに左に曲がると小名木川です。
小名木川は、荒川と隅田川を結ぶ水路なんですが、潮位の関係で左右の川の水位が
違うためこのような閘門(ロックゲート)があります。
小名木川は、川岸がきれいに護岸工事されており遊歩道になっているので
散歩している方々や子供たちに手を振られながらデッドスローで進みます。
カヌーを楽しんでいる方々ともよくすれ違うので、できるだけ引き波を立てないように
気を付けます。
カヌーの方がもこちらが近づくと川岸によけてくれます。
お互い気をつけあって、すれ違いざまにあいさつを交わすのはとっても気持ちがいいです。
それにしても、カヌー乗りの方々は優しい方々です。
自然に対して人力のみで楽しんでいるからなのでしょうか?
期待をしていたのですが、
小名木川の川岸には、桜はほとんどありませんでした。
これは、隅田川の手前の扇橋閘門です。
荒川ロックゲートと同じように小名木川と隅田川の水位調整を行います。
こちらのロックゲートは水位調整している間、
観光案内のようなアナウンスが流れます。これは、面白いですね。
ゲートを出たところです。
社会科でパナマ運河を勉強した子供たちにぜひ体験させてみたいです。
ところどころ、この程度の桜が咲いています。
小名木川と交差する川の左右には満開の桜並木がありました。
写真はないのが残念ですが、
初日は、ボートだらけで入る余地がなかったのですが
2日目は、しっかりお花見を楽しみました。
隅田川に合流し上流に向かって右折。
桜とタワーのコラボレーションをと思いましたが、
もっと大事な個人的な目標があるために早々にUターン。
それにしても、隅田川。屋形船多すぎ。川のくせに波ありすぎです。
2日目は、これまたしっかりと桜と金のウンコとタワーのコラボを見に行きました。
しかし、隅田川。大混雑で川岸は人だらけ。
風流とは、まったく縁のない風景でした。
さて、個人的に本日のメインイベントに向けて動きます。
帆船、海王丸の出航式です。
途中、浜離宮で時間調整をして、晴海ふ頭へ。
台場方面から豊洲方面へ曲がると
いました!海王丸が!!!!
う~ん、かっこいい!!!!!!!!!
対岸あたりから式典の様子をうかがっていると、
ほかにも見学のボートや万国旗を飾ったヨットがやってきました。
出航時間が近づくと、消防庁の船が2艘放水準備に入ります。
海王丸の大きさからするとかなり大きめのタグボートも2艘準備してます。
海王丸のデッキに乗組員が整列。
白いユニフォームのクルーがすべてのマストというマストに上ります。
このシーンは、鳥肌ものです。
その後、クルーが撤収し、タグボートによってゆっくり離岸。
消防艇が放水のアーチを作る中、堂々の出航です。
放水の中、出航の海王丸
せっかくなので、レインボーブリッジまでお見送り。
真横につけると、後部デッキのクルーが整列して手を振ってくれました。
最高~にうれしかったですね。
こちらも、運転手の私以外、全員(といっても3人)整列で手を振りました。
こんな経験、なかなかできませんよね~。船持ってよかった。
レインボーブリッジをくぐる海王丸の勇士。
感動のお見送りはここまで。
本日は、この後マリーナに帰港。
興奮冷めやらぬ中、解散しました。
翌日は、同じルートで別のお客様。
帆船イベントはなかったので、浜離宮でのんびり。
私以外は皆、へべれけ。
その後マリーナに帰港。
マリーナで焼き肉&飲み大会。
22時まで大盛り上がりで、このままほっておくと朝までやりそうなので
強制終了!!!
しかし、小型ボートを満喫した2日間でした。
2日間の燃料
17リットル/時間でした。
いざとなるとあっという間に良い気候になって、
桜もほぼ例年通りに咲きほこった。
週末は、アエラスⅡを買う時から行ってみたかった
東京の運河回りでの桜見物をいよいよ実行する時が来た。
土曜日、
東京の桜は満開。
前日にあわてて声をかけたら、待ってましたとばかりに集まったおっさん2人女性1人
自分を合わせて4人での花見クルーズ。
一人早朝からマリーナで準備と情報収集。
ルートは、マリーナ→荒川ロックゲート→小名木川→隅田川→浜離宮→マリ―ナ を計画。
マリーナスタッフや近所のオーナーさん方から情報収集。
と、この日、晴海ふ頭で海王丸という巨大な帆船の出港式があるとのこと。
ぜひ、この目で見てみたいと思い、集合してきたメンバーに話すと快諾。
14時出航らしいので、セレモニーなんかを入れたら13時には晴海ということに。
で、早速出航。
のんびりと荒川をロックゲートに向けて登っていく。
潮の加減にもよるのだろうが、水深がない。どこ走っても3m以下。
慎重に走っていたつもりなのだが、やってしまった。
プロペラが川底の泥をかき回した感触にあわててエンジンストップ。
チルトアップしてみると、プロペラには泥が・・・
ラダー部分は、底をこすった後できれいに塗装が剥げてしまっていた。。。。。
そんなことより、この水深からどうやって脱出するかなのだが、、、、、、、
ボートフックで底を突いてみると、意外に水深がある。
ゆっくり、チルトダウンして、トリムを一番高いところで確認すると
何とかなりそうなので、エンジンスタート。
超デッドスローでなんとか脱出。あぶねえ~。もう少しで座礁~曳航なんて・・・・
気を取り直して、慎重にロックゲートへ。
荒川ロックゲートの入り口です。水門が閉まっている状謡。
赤信号です。青になったら入ります。
水門が上がり始めました。
中に入ったら、壁にかかっている鎖をつかみます。
水門が閉まると、水位調節が始まります。
この日は、90cm水位が下がると案内がありました。
結構な勢いで水位が変わりますのでしっかり鎖につかまっていないといけません。
水位の下がる様子は、面白いです。
ちょっとした、アトラクションに同行者も「おおーっ!」となります。
水門をくぐる時は、上からボタボタと水が落ちてきますので注意が必要です。
また、この水が結構な泥水なので、船がすごく汚れます。
水門をくぐると正面に桜が見えてきて「おおーっ!」となります。
すぐに左に曲がると小名木川です。
小名木川は、荒川と隅田川を結ぶ水路なんですが、潮位の関係で左右の川の水位が
違うためこのような閘門(ロックゲート)があります。
小名木川は、川岸がきれいに護岸工事されており遊歩道になっているので
散歩している方々や子供たちに手を振られながらデッドスローで進みます。
カヌーを楽しんでいる方々ともよくすれ違うので、できるだけ引き波を立てないように
気を付けます。
カヌーの方がもこちらが近づくと川岸によけてくれます。
お互い気をつけあって、すれ違いざまにあいさつを交わすのはとっても気持ちがいいです。
それにしても、カヌー乗りの方々は優しい方々です。
自然に対して人力のみで楽しんでいるからなのでしょうか?
期待をしていたのですが、
小名木川の川岸には、桜はほとんどありませんでした。
これは、隅田川の手前の扇橋閘門です。
荒川ロックゲートと同じように小名木川と隅田川の水位調整を行います。
こちらのロックゲートは水位調整している間、
観光案内のようなアナウンスが流れます。これは、面白いですね。
ゲートを出たところです。
社会科でパナマ運河を勉強した子供たちにぜひ体験させてみたいです。
ところどころ、この程度の桜が咲いています。
小名木川と交差する川の左右には満開の桜並木がありました。
写真はないのが残念ですが、
初日は、ボートだらけで入る余地がなかったのですが
2日目は、しっかりお花見を楽しみました。
隅田川に合流し上流に向かって右折。
桜とタワーのコラボレーションをと思いましたが、
もっと大事な個人的な目標があるために早々にUターン。
それにしても、隅田川。屋形船多すぎ。川のくせに波ありすぎです。
2日目は、これまたしっかりと桜と金のウンコとタワーのコラボを見に行きました。
しかし、隅田川。大混雑で川岸は人だらけ。
風流とは、まったく縁のない風景でした。
さて、個人的に本日のメインイベントに向けて動きます。
帆船、海王丸の出航式です。
途中、浜離宮で時間調整をして、晴海ふ頭へ。
台場方面から豊洲方面へ曲がると
いました!海王丸が!!!!
う~ん、かっこいい!!!!!!!!!
対岸あたりから式典の様子をうかがっていると、
ほかにも見学のボートや万国旗を飾ったヨットがやってきました。
出航時間が近づくと、消防庁の船が2艘放水準備に入ります。
海王丸の大きさからするとかなり大きめのタグボートも2艘準備してます。
海王丸のデッキに乗組員が整列。
白いユニフォームのクルーがすべてのマストというマストに上ります。
このシーンは、鳥肌ものです。
その後、クルーが撤収し、タグボートによってゆっくり離岸。
消防艇が放水のアーチを作る中、堂々の出航です。
放水の中、出航の海王丸
せっかくなので、レインボーブリッジまでお見送り。
真横につけると、後部デッキのクルーが整列して手を振ってくれました。
最高~にうれしかったですね。
こちらも、運転手の私以外、全員(といっても3人)整列で手を振りました。
こんな経験、なかなかできませんよね~。船持ってよかった。
レインボーブリッジをくぐる海王丸の勇士。
感動のお見送りはここまで。
本日は、この後マリーナに帰港。
興奮冷めやらぬ中、解散しました。
翌日は、同じルートで別のお客様。
帆船イベントはなかったので、浜離宮でのんびり。
私以外は皆、へべれけ。
その後マリーナに帰港。
マリーナで焼き肉&飲み大会。
22時まで大盛り上がりで、このままほっておくと朝までやりそうなので
強制終了!!!
しかし、小型ボートを満喫した2日間でした。
2日間の燃料
17リットル/時間でした。
by norin-1
| 2012-04-11 11:32
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