2010年 07月 23日
JIBT |
日本最大にして、世界有数のカジキ釣り大会である
JIBT(ジャパン・インターナショナル・ビルフィッシュ・トーナメント)に
参加してきました。
今年は、お世話になる船も新艇になり
デビューの三宅島の大会で幸先良く一本あげることが出来き
また、スタッフもベテランぞろいの今年も期待は大きい。
もっとも、そんな緊張感などまるでないのがウチのチームのいいところ。
ファミリーフィッシングのノリで今年も参戦した。
前夜祭
木曜日、仕事を午前中で切り上げて新幹線と踊り子号を乗り継いで伊豆急下田駅へ
キャプテンにTELを入れるとちょうど入港したところ。
風が強く、波があったため結構大変な思いをしてきたようだ。
合流後、早速前夜祭の会場へ。
前夜祭は、漁協の建物をお借りして、出場チームが各種の出店、屋台を出して
例年、大盛り上がりする。
ステージでは生バンドの演奏などがあり、なかなかに楽しい。
我がチームは、すでに前夜祭名物のカレー屋を今年も行なった。
毎年、結構な売れ行きである。
というのも、他は酒のあてのようなものが多く、
お腹に溜まるものが少ないという切羽詰った理由もあるようだ。
前夜祭では、昨年ハワイのトーナメントに出場した際に大変お世話になった
Mr.UKIさんが来日していて、コナのチームとして参加されていた。
ご挨拶に伺うと、なんと、覚えていてくださり、
「魚ばっかり釣ってんじゃねーぞ、今度いつ来る?」
なんて、感激の言葉を下さった。
そうこうしているうちにカレーは完売。
撤収して明日からの戦いに備えるべくさっさと眠りについた。
DAY1
早朝、100艇になろうかという世界の名だたるフィッシャーマンでは、
今日の釣りの準備に余念がない。
ドラグの調整。流す海域の設定。ルアーの準備などなど・・・・・・
我がチーム、「まずは朝飯!」というキャプテンの命令(?)で朝食の準備。
走行しているうちに離岸の時間。・・・・・ロッドも出していないウチ・・・・
7:30スタートフィッシング。
100艇が全開でスタートをしていく様子は鳥肌物。
我がチームも30ノットオーバーでかっ飛ばす。
まずは、ヒョータンを目指す。
途中、水温、水色、潮目など良さそうなところもあったが、
とにかくヒョータンへ向かう。
到着後は北側から丁寧に流していく。
無線には、早速のヒットコール。続いてヒット!ヒット!
なんか幸先の良い感じだが、、、良く見るとヒョータンにいる船からは
ヒットコールはなし。
ほとんどがアオネ~イロアワセ付近。
一時間ほどでキャプテン、作戦変更。
「道具上げて!移動するよ」
で、ウチもエリア変更。アオネ近辺のポイントを流す。
周囲の船では次々とヒットコールが流れる。
アチコチでレッドフラッグ(ファイト中の意)が上がっている。
しかし、同海域にいるベテラン艇からはヒットコールがない。なぜ?????
結局、この日うちのチームは0-0-0で終了。
さっさと帰港して翌日の為に鋭気を養うべく、行きつけの「うなぎ」屋へ。
蒲焼、白焼き、肝吸いとうなぎ三昧で毛穴から脂が出るんじゃないか
というほど食いまくって、やや胃モタレ気味で就寝。
明日は、どうだか・・・・
DAY2
いつもよりちょっと早く船に行き、ちょっとだけ準備をする。
キャプテンだけは、ペースを崩すことなく「朝飯!!!!」
7:00スタートフィッシング。
今日は最初からウドネ~アオネ近辺を流す。水温、水色よし。
潮目を見つけては丁寧に流す。
早くもヒットコールが流れる中、
キャプテンが「ルアー変更!」の指示。
左のロングに15年間使っているルアーを流す。これ、稼ぎ頭。
しばらく時間が過ぎた頃、そのアウトトリガーがバシっと外れ
リールがうなる。
来た!と飛び出してまずは他のタックルの片付けにはいる。
と、目の前でカジキがクビを左右に激しく振りながらジャンプ!もう一度ジャンプ!
アングラーは、自分。
ロッドをチェアーのジンバルに差込み戦闘準備よし。
同時にキャプテンのアスタンがかかる。
テンションを緩めないように、全開で巻く、巻く、巻く・・・・・・・
あっという間に魚が寄ってくる。
リーダーが出た瞬間、リーダーマンが掴み右舷に引き寄せる。
わずか5分。すんげぇ早い。
したがって、カジキも元気一杯で暴れまくる。ビルで船をバンバン叩き、ハルは傷だらけ。
無事にタグを打って、デッドスローでカジキの口に海水を流し込む。
もともと、元気だった魚は、すぐに自分で泳ぎだしたので、リリース完了。
休むまもなく、次のルアーを流す準備をする。
5本のうち4本を流したところで、今度は右ショートにヒット!
激しくラインが出て行く。
が、ファイトに入ろうとしたところで残念ながらフックオフ。
しかし、魚の感触を得て上々の気分で次をねらう。
しかし、そこからお昼にかけてどの艇もぱったりとヒットコールがなくなった。
静かな時間が過ぎていく。
キャプテン曰く「水温、高すぎ」
で、水温の低い潮を探して移動。
で、水温の低い潮目に出くわして、潮目に沿って流した瞬間、ヒット!
再び自分がアングラーを勤める。
これまた、一本目と同じ展開で10分でT&R完了。
ウチが揚げて5分後に他のチームもこの日2本目をT&R。
この5分があとで大きな影響をもたらすことになる。
JIBT(ジャパン・インターナショナル・ビルフィッシュ・トーナメント)に
参加してきました。
今年は、お世話になる船も新艇になり
デビューの三宅島の大会で幸先良く一本あげることが出来き
また、スタッフもベテランぞろいの今年も期待は大きい。
もっとも、そんな緊張感などまるでないのがウチのチームのいいところ。
ファミリーフィッシングのノリで今年も参戦した。
前夜祭
木曜日、仕事を午前中で切り上げて新幹線と踊り子号を乗り継いで伊豆急下田駅へ
キャプテンにTELを入れるとちょうど入港したところ。
風が強く、波があったため結構大変な思いをしてきたようだ。
合流後、早速前夜祭の会場へ。
前夜祭は、漁協の建物をお借りして、出場チームが各種の出店、屋台を出して
例年、大盛り上がりする。
ステージでは生バンドの演奏などがあり、なかなかに楽しい。
我がチームは、すでに前夜祭名物のカレー屋を今年も行なった。
毎年、結構な売れ行きである。
というのも、他は酒のあてのようなものが多く、
お腹に溜まるものが少ないという切羽詰った理由もあるようだ。
前夜祭では、昨年ハワイのトーナメントに出場した際に大変お世話になった
Mr.UKIさんが来日していて、コナのチームとして参加されていた。
ご挨拶に伺うと、なんと、覚えていてくださり、
「魚ばっかり釣ってんじゃねーぞ、今度いつ来る?」
なんて、感激の言葉を下さった。
そうこうしているうちにカレーは完売。
撤収して明日からの戦いに備えるべくさっさと眠りについた。
DAY1
早朝、100艇になろうかという世界の名だたるフィッシャーマンでは、
今日の釣りの準備に余念がない。
ドラグの調整。流す海域の設定。ルアーの準備などなど・・・・・・
我がチーム、「まずは朝飯!」というキャプテンの命令(?)で朝食の準備。
走行しているうちに離岸の時間。・・・・・ロッドも出していないウチ・・・・
7:30スタートフィッシング。
100艇が全開でスタートをしていく様子は鳥肌物。
我がチームも30ノットオーバーでかっ飛ばす。
まずは、ヒョータンを目指す。
途中、水温、水色、潮目など良さそうなところもあったが、
とにかくヒョータンへ向かう。
到着後は北側から丁寧に流していく。
無線には、早速のヒットコール。続いてヒット!ヒット!
なんか幸先の良い感じだが、、、良く見るとヒョータンにいる船からは
ヒットコールはなし。
ほとんどがアオネ~イロアワセ付近。
一時間ほどでキャプテン、作戦変更。
「道具上げて!移動するよ」
で、ウチもエリア変更。アオネ近辺のポイントを流す。
周囲の船では次々とヒットコールが流れる。
アチコチでレッドフラッグ(ファイト中の意)が上がっている。
しかし、同海域にいるベテラン艇からはヒットコールがない。なぜ?????
結局、この日うちのチームは0-0-0で終了。
さっさと帰港して翌日の為に鋭気を養うべく、行きつけの「うなぎ」屋へ。
蒲焼、白焼き、肝吸いとうなぎ三昧で毛穴から脂が出るんじゃないか
というほど食いまくって、やや胃モタレ気味で就寝。
明日は、どうだか・・・・
DAY2
いつもよりちょっと早く船に行き、ちょっとだけ準備をする。
キャプテンだけは、ペースを崩すことなく「朝飯!!!!」
7:00スタートフィッシング。
今日は最初からウドネ~アオネ近辺を流す。水温、水色よし。
潮目を見つけては丁寧に流す。
早くもヒットコールが流れる中、
キャプテンが「ルアー変更!」の指示。
左のロングに15年間使っているルアーを流す。これ、稼ぎ頭。
しばらく時間が過ぎた頃、そのアウトトリガーがバシっと外れ
リールがうなる。
来た!と飛び出してまずは他のタックルの片付けにはいる。
と、目の前でカジキがクビを左右に激しく振りながらジャンプ!もう一度ジャンプ!
アングラーは、自分。
ロッドをチェアーのジンバルに差込み戦闘準備よし。
同時にキャプテンのアスタンがかかる。
テンションを緩めないように、全開で巻く、巻く、巻く・・・・・・・
あっという間に魚が寄ってくる。
リーダーが出た瞬間、リーダーマンが掴み右舷に引き寄せる。
わずか5分。すんげぇ早い。
したがって、カジキも元気一杯で暴れまくる。ビルで船をバンバン叩き、ハルは傷だらけ。
無事にタグを打って、デッドスローでカジキの口に海水を流し込む。
もともと、元気だった魚は、すぐに自分で泳ぎだしたので、リリース完了。
休むまもなく、次のルアーを流す準備をする。
5本のうち4本を流したところで、今度は右ショートにヒット!
激しくラインが出て行く。
が、ファイトに入ろうとしたところで残念ながらフックオフ。
しかし、魚の感触を得て上々の気分で次をねらう。
しかし、そこからお昼にかけてどの艇もぱったりとヒットコールがなくなった。
静かな時間が過ぎていく。
キャプテン曰く「水温、高すぎ」
で、水温の低い潮を探して移動。
で、水温の低い潮目に出くわして、潮目に沿って流した瞬間、ヒット!
再び自分がアングラーを勤める。
これまた、一本目と同じ展開で10分でT&R完了。
ウチが揚げて5分後に他のチームもこの日2本目をT&R。
この5分があとで大きな影響をもたらすことになる。
by norin-1
| 2010-07-23 17:03
| MARINEネタ